Interview マルチに活躍できるカメラマンへ

学生時代の過ごし方

小学生から高校までずっとバレーボール一筋の毎日でした。チームで一つの目標に向かって努力することの楽しさや厳しさは、この頃に学んだと思います。高校卒業後は、映像の世界に興味を持ち専門学校に進学しました。より実践的な経験を積みたいと考え、カメラアシスタントのアルバイトを始めたところ、プロの現場のスピード感や緊張感に触れ、この仕事の面白さにのめり込んでいきました。

今の仕事について

カメラアシスタント(CA)として、番組制作に携わっています。担当は『よんチャンTV』や『せやねん』などで、スタジオでの撮影やロケ、中継など、現場は多岐にわたります。毎日現場が違うので、常に周囲の状況をよく見て、次に何が必要かを考え、臨機応変に動くことを心がけています。先輩の指示を待つだけでなく、自ら考えて動く主体性が求められる仕事です。

入社の決め手と、この仕事のやりがいは

スタジオから中継まで、多様な現場を一つの会社で経験できる点に大きな魅力を感じ、入社を決めました。また、オフィスが梅田というアクセスの良い場所にあることも魅力の一つです。この仕事のやりがいは、普段テレビで見ている方々と一緒に番組を作り上げられることや、通常は入れない特別な場所に行けるなど、普段できないような経験ができることです。自分の仕事が多くの人に視聴されているという責任感も、大きなモチベーションに繋がっています。何より、皆さん本当に優しくて、楽しみながら仕事に取り組めるこの環境そのものが、大きなやりがいになっています。

仕事の難しさと、乗り越えるために意識していることは

学生時代にアルバイト経験はありましたが、プロの現場の機材の多さや責任の重さは全く違い、最初は覚えることの多さに戸惑いました。また天候によっては厳しい環境で作業することもあり、体力的に大変だと感じることもあります。ただ、わからないことはすぐに先輩に聞ける環境ですし、プロの仕事を間近で見ることができるのでとても勉強になります。また、空き時間に練習を重ねることで、少しずつ対応できることが増え、自身の成長を実感しています。

今後の目標

まずは、どのような現場でも的確に対応できる、マルチなカメラマンになることが目標です。テレビの仕事は、多くのプロフェッショナルが協力して一つのものを作り上げるチームワークが不可欠です。将来的には、周囲から信頼され、安心して仕事を任せてもらえるような技術者になりたいと考えています。そのために、これからも一つひとつの業務に真摯に向き合い、経験を積んでいきたいです。

▼こんな番組を作ってます!

『よんチャンTV』『せやねん』

ある1日の
スケジュール
Schedule

  • 11:00

    始業開始
    よんチャンTVの放送のためスタジオ準備
  • 12:00

    昼食
  • 13:00

    打ち合わせ
  • 14:00

    リハーサル
  • 15:40

    放送開始
  • 19:00

    放送終了
  • 19:30

    退社
    この日は同期と夜ご飯へ